東京の郊外にあるお寺の霊園に両親がお墓を建てました。
母がまだ元気だった頃に新聞広告で見つけて購入したものです。
その霊園に母を納骨した時のお話です。
姉と私でそのお墓のお守りをしていくことになりました。
歳をとったらお参りに行くのがちょっと大変そうな場所で複雑な思いがあります。
父の心も落ち着き季節も良くなってからということで、納骨は6ヶ月後になりました。
お寺が管理している霊園なので、納骨の前に父と姉夫婦3人で打ち合わせも兼ねて挨拶に行ってくれました。
そこでお聞きした費用を当日持参することになりました。
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納骨にかかった費用はこの金額
埋葬料 32,400円
焼香台 5,400円
上花・線香 5,400円
法名彫刻料 54,000円
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小計税込み 97,200円→石屋さんへ
お布施 30,000円→お寺へ
合計税込み 127,200円でした。
夫の実家は先祖代々のお墓がありお寺の檀家になっていますが、お布施はもっと高いです。
お盆にお坊さんがお経をあげに来られるのですが、どの家も5万円包んでいるそうです。
お布施の金額は土地柄にもよりますが納骨に30万包んだ友人の話も聞いたことがあります。
3万円は安い方なのでしょうか。
花やお線香もセッティングしてあった
家族5人(父、姉夫婦、夫、私)でお墓に午前11時に集まりました。
全員礼服です。
お花や線香の用意もするので何もいらないということでした。
雨が降りそうなのでお墓の前に大きなパラソルが設置してありました。
仕事着の石屋さんがいて、すでに墓石のお骨を入れる所を開けて待っていました。
骨壺を渡すとすぐに中に入れて「どうぞご確認ください」とのこと。
家族で確認すると、棒を挟んで少しだけ隙間のある状態にしてお経が始まりました。
途中でお焼香があり、お経が終わりました。
お経が終わると父がお布施をお渡しし、お坊さんは引き上げました。
「あとはきちんと雨など入らないようにやっておきます」
と石屋さんが言い、本日の納骨式はこれで終了です。
このタイミングで父が石屋さんに費用をお支払いしていました。
お骨の箱やカバーもいらなければ処分してくれるそうです。
作業をずっとそばで見届けるものなのか、お任せするものなのか解りません。
促されるままに墓を離れ、皆で食事をして帰ることになりました。
全部で30分位の簡単な納骨式でした。
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