病院から直接葬儀社へ安置してもらいました
病院で亡くなった母(85才)を葬儀社に安置してもらいました。
家に連れて帰らなかったりお通夜をしないのは母が可哀想でしょうか?
たぶん母が何も言い残さなかったら私達はすごく悩んだことでしょう。
生前に母は葬儀はこうしてほしいと父に言い残していました。
「病院から家には帰らずに葬儀社に安置を頼み火葬してから帰る」
頑固でサッパリしてる母らしいです。
この事を明確にしてくれたおかげで私達家族は悩まずにすみました。
母は安置室で寂しがってはおらず、私達を高い所から笑って眺めてくれるはず。
落ち着いて母を思う時間を過ごせました。
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もともと我流でこだわらない家風です
母は生前に直葬を希望していました。
直葬とは告別式を執り行わず火葬場でお別れする意味で書いてます。
充分長生きして満足なのでお金を使わず簡単にして欲しいと言いました。
でも家族としては、孫、ひ孫も呼んでお別れをしたかったので一日葬をしました。
母の葬儀は世間的には低価格でも私達に取っては立派でした。
両親は戦争でひどい目にあい、誰かに守られて成長できた時期がほとんどありません。
家に仏壇はなく母は窓辺に置いたコップの水に手を合わせていましたので私も同じ事をしています。
手を合わせて今日あることを感謝します。
誰に向かって何に向かって手を合わせるのかもその時次第です。
我流であっても心は最大に込めているのです。
葬儀会社の簡素なプランは仏教の意味とかけ離れているのかも知れません。
でも残された家族が納得できればそれで良いのではないかと思っています。
斎場(火葬場)の予約がとれない場合があるそうです
葬儀社さんの話では遺体安置をお願いするケースがとても多いそうです。
火葬の予約がなかなか取れない時があるのです。
そのためお葬式が10日後になってしまうこともあり、友引にも休まない斎場もあるそうです。
驚きました。
高齢化が進み、そうしないと賄えないほど斎場が混雑しているのです。
そういう都合からもご遺体を葬儀社に預かってもらう家が増えているそうです。
「遺体ホテル」というのがあるそうです。
うちも葬儀社に安置してもらえなければ「遺体ホテル」を探したと思います。
昔の様に、亡くなった日から数えてお通夜とお葬式の日程が決まるのではなく、斎場の予約が出来てからすべての段取りが動き出すことを知りました。
こちらにつづきます
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